「風」ばかり見る国民民主の「103万円の壁」問題は正しいのか。専門家は基礎控除と扶養控除を一緒くたにしたピント外れの主張、議論がされているという。朝日新聞(2025.2.12)序破急で五郎丸記者が「「103万円の壁」と政治の言葉」で解説している。
それによると、30年据え置いた非課税枠の水準調整は必要だが、物価上昇率を目安にすべきだが30年で最低賃金が7割上がったことを根拠にしている。これでは巨額な税収減、高所得者層を優遇することになる。
税は社会の会費、支えないが必要なのだ。先々まで考えることが政治家の役目だという。同感だ。
国民民主は耳さわりの言い、フレーズで国民の支持を得ている。特に若い世代の支持が高いが、間違っていないか。
先の衆院選で28議席を獲得、少数与党は無視することができない政党になった。さらに議席数を伸ばすといい、1人区でも積極的に挑戦するらしい。立憲とは距離を置くらしい。
「対決より解決」、積極的に政策を打ち出すらしいが政党支持率も10%だ。しっかり考えた政策を打ち出すべきだ。
「103万円の壁」問題も誤解があってはいけない。
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2025.2.2掲載
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