2025年2月24日月曜日

プーチンがウクライナへ軍事侵攻して3年:停戦を目指すトランプが同盟国から孤立、プーチンはどうする

 メデイアは今日でプーチンがウクライナへ軍事侵攻して3年、米国はトランプ大統領の再選で大国の威力を背景にプーチンと停戦で会談したいらしいがプーチンのロシアという大国を背景に何をしようとするのか。国連の常任安全保障国である米ロ、2国がロシアの引き起こした無謀行為に対処しようとしている。

思い出せば、親ロ派政権から仲間が剥奪されているとロシアのプーチン政権に救済を依頼し、プーチンが救済のために行動を起こしたのがきっかけではなかったか。その後プーチンがNATO拡大阻止、国境の安全確保を北的にしたが周辺国は「力による平和」縦覧を許さないという。

今日の天声人語は

国連安保理の常任理事国であるロシアが国際法を犯し他国の領土をわがものにしようとする。もう一つの常任理事国であるアメリカがその肩を持つ。トランプ大統領はゼレンスキー大統領を「独裁者」と呼びあくびれもせず支援の見返りに地下資源を求める。ウクライナの頭越しに進める停戦交渉とは何か。質の悪い冗談としか思えないという。正論だ。

トランプ大統領は善人なのか悪人なのか。当初は24時間で停戦させると言いながらそうはいかないことがわかりデイールをする。比較的高かった支持率も今、44%?人気回復のためにプーチンを会談に引っ張り出そうと必死なのか。

 民主党バイデン政権のウクライナ政策の逆をすれば人気も上がると単純に考えているのか。プーチンの発言を鵜呑みにしたゼレンスキー大統領を批判する。

一方ゼレンスキー大統領は「ウクライナの安全が保てれば身を引いてもいい」と言い出した。戦争が長期になることで国民にも疲弊感、兵士の確保も難しくなっている。

ロシアも若者が国外に逃げる。兵士、兵器の不足を北朝鮮に求めた。ウクライナは国内の重要施設が破壊され大きな影響が出ているが、ロシアは本土内での戦いは避けられている。そこが大きな違いだ。

EU同盟国ではフランスやドイツが「欧州統一軍」設置や英国などから平和維持軍の派遣が提案されている。脱米国の政策が必要だが、フランス、ドイツの政権が安定しない。ドイツはメルツさん率いるCDUが第一位、AfDが第二位、そしてシュルツさん率いる社会民主党が第三位になった。CDUはメルケルさんのいた党だ。大きくは変わらないだろうが連立政権だろう。





0 件のコメント: