2025年2月11日火曜日

「ニュートリノ」でノーベル物理学賞受賞の梶田さん曰く「邪魔なものって大事」と

 

朝日新聞2025.2.11
オピニオン 「学術会議 これで決着か」
梶田先生曰く「邪魔なものって大事」と


ニュートリのでノーベル経済学賞受賞し、その後学術会議の議長として菅政権の時、6人が任官拒否され学術会議のありう方が議論されたときの議長が梶田先生だった。

今日のオピニオン「学術会議 これで決着か」で梶田先生がインタビューで記者の質問に来変えていた。梶田先生は法人化に不満だったようだ。

しかし、梶田先生のプロヒールの説明で、「邪魔なものって大事」というコメントに目が行った。ノーベル賞を受賞したニュートリノは研究の邪魔になり何とかしなければと研究したテーマだったのだ。

こんな例は偉大な研究で多くないか。

半導体の研究では、ゴミが入らないようにサンプルを保管すべきだったが、うっかりして蓋をせずッy九への上に置いていたサンプルを念のためにチェックしたら研究の目的に合致してたのだ。失敗が偉大な研究につながる事例だ。

宇宙マイクロ波背景放射の研究も、ベル研究所でベンジアス、ウィルソンという2人の研究者が巨大なアンテナで通信衛星用のアンテナ開発を目指していたが、どうしてかノイズが入ってくる。2人はアンテナに上り鳩の糞などの撤去したがノイズは収まらなかった。

研究している中でこれがビッグバンの名残で宇宙背景放射、絶対温度で2.7Kであることを突く止めたのだ。

若い研究者の皆さん 失敗を失敗として捨てるのではなくその原因を突く止めることが偉大な研究に結び付くかもしれないのだ。

がんばれ!

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