敦賀から京都を目指す小浜ルートか、米原ルートで乗り換えるで再び議論が始まったようだ。各県知事は地方の利点になるような案を主張する。福井県知事は小浜先行開業を唱えていたが、米原ルートが再燃したことで危機感を持つ。石川県知事は小浜ルートには慎重論を唱える。
大阪府知事は米原ルートだが、京都府知事はなんと舞鶴ルートらしい。目いっぱい京都府を通るルートを推すのか。
ところが、新聞報道で小浜から京都を通るルートのお寺さんたちが反対しているという。大事な地下水に重大な影響を及ぼすから反対だという。当然の反対論だ。
工事費などを比較すると
小浜。京都ルート 米原ルート
工事距離 140km 50km
工事費 3.9兆円 1兆円
工事期間 15年 10年
費用体効果 0.5 1
小浜ルートは昔鯖街道と言われ、足の速いサバに塩をかけ1日で京都まで運んだルートだが、NHKの「ブラ守り」で北前船の泊地だった小浜から国内の重要物質、海外からの輸入物資がこの道を通って京都、関西に運ばれたのだ。
昔は厳しい山道だったが、花折断層で平地に道ができ、その後はやったのだ。
しかし、ここを新幹線を通すとなると断層とのかかわりが問題にならないか。
やっぱり工事費が少ない米原ルートで決着すべきだ。
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2024.7.23掲載
北陸新幹線 小浜・京都ルートで決まりか;あおのNHK「ブラタモリ」のサバ街道だ yamotojapan.blogspot.com/2024/07/nhk.html
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