2025年2月5日水曜日

今日の新聞を読んで:万博、夏季五輪の開催意義にはもうごめんだ

 国威を発揮、福島復興を世界に、コロナに打ち勝ったことを世界に。東京オリンピック招致委員会でマリオに扮した安倍さんは誘致のはしゃいだ。これが一国の総理かと疑った。

東京は有明など海浜エリアの開発に五輪を利用、国を関与させた。アスリートは新しい施設で協議し技術を国民に見せたいと希望、その結果はどうか。豪華な施設の新設は都民に維持費を負担させ、選手村は高層マンションで売り出し関連会社を潤した。

大会が終わってみると美人アスリートは別の道を歩むことになる。一般都民にとっては何が残ったのか。

カネのかかるバッハ会長らIOC委員、その豪華な接待などが問題になり、五輪の在り方が注目されることになった。

その時国際体操連盟の渡辺さんがIOC会長に立候補し「夏季五輪の5大陸5都市による共催」を提案し、注目されている。大賛成だ。

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2021.5.28 掲載 今日の新聞を読んで(470):IOcはただのNPOどうして巨大な権力を見せつけるのか yamotojapan.blogspot.com/2021/05/iocnpo.html

万博もそうだ。

大阪経済を浮き上がらせるためには万博の開催が必要と日本維新の会が提案、豊洲地区の開発の国費も利用しようと国が参画した。

しかし、前売り券は予定の半分、766万券しか売れづ、当日券を政府に願い出た。工事の進捗状況はいいのか。参加予定国が辞退することも話題になった。

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もう日本は国威を世界に訴えるために万博、夏季五輪は必要ない。

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