2017年12月4日月曜日

北のミサイル発射:進歩していると言うがミサイルではなくロケットなのか

2ヶ月ぶりに沈黙を破って北がミサイルを発射した。通常角度で飛ばせば米国本土を伺うことが出来るとメデイアは強調し、北ミサイルの脅威を煽る。でも内容を見るとミサイルよりもロケットではないか。そういえばトランプ大統領は金正恩委員長を「ロケットマン」と言っていたではないか。

メデイアは一回り大きくなった。弾頭も大きい。重量も増え移動台車は9連のタイヤだ。高度は4500kmまで上がり日本の排他的海域EEF内に着水したらしい。通常角度で飛ばせばアメリカ本土を狙える。

北は「完成した」と金委員長の発言を伝えるが、専門家は再突入技術、核弾頭の小型化には更に時間がかかるだろうと言う。

これが本当だろう。今回の実験で金委員長が映った映像に大型化した移動台車、それを支えるタイヤの開発があった。進歩はそれぐらいか。

核の実験も続くのだろう。金委員長は「核は血のつながりのある親族同等だ」と言うし、脱北者も核開発は止めないだろうと証言している。

しかし、核開発には問題があるのだ。先の核実験でトンネルや山が崩壊した。大規模だった。そして先日はこの付近でM2.5の地震が発生している。核実験が誘発させたのだ。

120km離れたところに白頭山があり、何時噴火してもおかしくはない。降灰は東北、北海道でも見つかっているのだ。


日本は、ミサイル開発、核実験、白頭山噴火と北の暴挙に迷惑この上ないのだ。

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