2018年1月4日木曜日

憲法改正で自衛隊の存在:拡大解釈を阻止するには国民、野党が騒ぐしかないか

次の国会は安倍総理が執念を燃やす憲法改正、自衛隊の存在を明記することだが、なかなかハードルは高そうだ。どうして2020年までにやらないといけないのか。安倍総理の任期中で、かつ安倍総理が「最初に自分がやった」というだけのことか。

テレビ朝日のモーニングショーでコメンテーターの玉川さんと自民党の船田さんがやり合っていた。

詳細は聞けなかったが、玉川さんが「拡大解釈を阻止するためにはどうするのか」と一定の歯止め策を質問したところ、船田さんは「国民、野党が騒ぐこと」と言ってのけた。自民党内にも船田さんのような慎重派が居るのだ。

では、騒ぐ方法があるのか。

1つは参院選で憲法改正発議が出来る2/3議席をあたえないことだ。

2つめは国会周辺、各都市での憲法改正反対運動だ。

野党が、それまでに体制を固めることが出来るとは思えない。自民党のリベラルと組んで国会内で共闘する事だがどうなるか。

憲法学者など知識人、メデイアが挙って憲法論議を続けるしかない。日本の憲法は硬派憲法で容易に改正は出来ない。先輩達が守った平和憲法を維持すべきだ。


「戦争をやってはいけない」は、改憲論者も同じ考えだろうが歯止めをどうかけるのか。

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