2024年2月13日火曜日

米国の民主政治ってこの程度か:裁判で告発されても大統領選に立候補できる不思議

 米大統領選でトランプ氏再登場にアメリカは不思議な動きをしている。民主政治を標榜する国で議会襲撃事件で告訴されたり80億円という高額な罰金刑を受けたトランプ氏の大統領選出馬資格はく奪の是非をめぐり、州最高裁と連邦最高裁で違った判断が下されそうなのだ。

州最高裁は連邦議会襲撃事件関与は憲法の規定に抵触すると当然の判断を下したが、連邦最高裁はトランプ氏の出馬を有利にする判断を下す可能性が強いという。

何という不思議な国か。トランプ氏出馬で大統領にでもなると日本はどう対応するのか。旧統一教会問題、政治とカネの問題で右往左往する自民党議員も衆院選立候補できる応援になるのか。

裁判では、トランプ氏の立候補はく奪は有権者の権利をはく奪することになるのか。保守系の判事が多い連邦最高裁にあって党派的な判断になるのか。簡単な選択と思うが、米国では難しいのか。

トランプ氏が関係しているので難しくなっているのか。

一方、民主党バイデンさんについては高齢が危惧され、間違った発言も出てきている。もっと他に候補者はいないのか。

米国も日本も優秀な政治家が底をついたのか。


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