トヨタの女性外人常務役員の麻薬取締法違反容疑の記事がメデイアから消えた(?)。何故だ。トヨタは超優良企業でメデイアにとっては重要な広告主だ。記事掲載によるイメージダウンを回避するにも記事の掲載を控える配慮をしたとしても不思議ではない。それとも新しい情報が入ってこないのか。
通常、麻薬、危険ドラッグに関連する事件の情報は継続して掲載され社会問題として警告となるはずだ。
容疑者は「麻薬を輸入したと考えていない」と犯人(?)の常套句を発言しているようだが、輝かしい経歴でトヨタの常務役員にのし上がった人材としては脇が甘すぎるのではないか。まずは赴任先である日本の情報を知っておくべきだった。薬物に関しては特段の注意が必要だったはずだ。
トヨタの社長の記者会見で「フォローが足りなかった」という発言をしていたがその通りだろう。文化、考えかたの違う外人を登用するときはリスクを伴う。
事は社会問題化している薬物に関する違反事件だ。トヨタの役員だからという理由で手抜き、甘い処分はかえって間違ったメッセージを国民に送り麻薬撲滅運動に支障をきたすのではないか。
メデイアの良心が問われる。
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