トヨタの「顔」は「社会悪の顔」か。日本を代表する超優良企業のトヨタだから疑いがかかった段階で即刻懲戒解雇すべきだ。外国人初の女性常務役員、ジュエリー・ハンプ容疑者が麻薬取締法違反で逮捕されたことは、トヨタの「顔」として広報担当していただけに「社会悪の顔」を世界中に晒したことでトヨタのイメージダウンは大きい。
自分のやった大胆な人事でつまずいた豊田社長は、イメージダウンを最小限に押さえようと早々と謝罪の記者会見に出て来た。
「トヨタにとってはかけがいのない人、仲間を信じる」「子どもが迷惑をかけたら謝罪するのも親の責任」「情報が限られているが自分が説明するのが大切」と豊田社長は弁明する。
それでも肝心なことは「捜査中なので」とか、「個人情報なので」とコメントを差し控えるとも言う。では何のために出て来たのかと問いたい。
新聞報道によるとオキシコドンは米国でも乱用で社会問題化しているようだ。日本でも麻薬、危険ドラッグに関連する事件は後を絶たず社会問題化している。
そんな中で、世界のトップ企業の役員に麻薬取締法違反容疑がかかっていることは衝撃が大きすぎる。
トヨタは即刻、容疑者を解雇すべきだ。「法に触れていないことを信じる」と言い続けることは国民に間違ったメッセージを送ることにならないか。
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2015.6.19掲載
トヨタよ お前もか:女性初の外人常務役員の麻薬取締法違反容疑で逮捕
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