火災事故で緊急停車した東海道新幹線「のぞみ225号」 NHK 首都圏ニュース845 |
メデイアの報道を拾うと、70代の男性が床と自分に油(ガソリン?)を撒き火をつけたという。同時に1号車のトイレでも爆発音がしたらしい。トイレの非常ボタンが押され緊急停止した。
男性(運転免許証のコピーを持っていたらしい)は1号車の運転席の真後ろで倒れており、トイレ付近のデッキには乗客と思われる女性が倒れていたようだ。この事件で2人が死亡し、20人が重軽傷だという。
緊急事態発生に乗客は逃げ迷ったというが想像できる。おまけに情報は「1号車で火災が発生した」という以外はなかったようだ。
政府は11時50分に官邸内の危機管理センターに情報管理室を置いたという。
イスラム国の問題で各地でテロが発生している時でもあり新幹線テロを疑ったが、どうなのか。
でも不思議なことがある。焼身自殺するのであれば他人に迷惑をかけなくてもできる方法はあるし、テロだとすると爆弾は使わなくても可能性はあるが今回はチョット幼稚すぎる。
しかも、ガソリンのような液体をポリタンクに入れて持ちこめば不審物として乗務員や車内販売の人には分かるのではないか。最近久しぶりに新幹線に乗ったが車内放送で「不審物があれば乗務員に知らせてほしい」と聞いた覚えがない。
我が国では新幹線テロは以前から危険視されていたことだ。航空機ほどの監視はされていないが万一起きれば脱線で大惨事に結びつく。
今回の事例をよく検討し安全対策に努めてほしい。
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