安保関連法案の合憲か違憲かで憲法学者が活発な意見を発しているが、その違憲派の代表である小林先生が、安倍政権の政治手法を批判した24日の「立憲デモクラシーの会」で合憲派憲法学者に公開討論を申し込んだ。
今までそれぞれが別々に記者会見し自らの主張と相手側の主張を批判していたが、一堂に両者が会しての討論は意義が大きい。
小林さん流に考えると、中立の司会者を立て、違憲派、合憲派それぞれ3人位でやるのだろう。合憲派憲法学者が受けて立てば参加する憲法学者の名前は想像が付く。それほど合憲派の憲法学者は少ないのだ。
NHKの政治討論もあったが、政権寄りの籾井さんでは無理だろう。
日本記者クラブでの開催も考えられるが、聴衆者も多いだろうから日比谷公会堂か日比谷野外音楽堂でどうだ。新緑に囲まれての政治討論も良いのではないか。
更に自民党の高村さんは「国民の命、生活を守ルのは政治家の責任、憲法学者ではない」と言う意味の発言をし、違憲派憲法学者をバカにしていた。
そこで、この安保関連法案を取りまとめた高村さんと公明の北側さんを交えて違憲派憲法学者との公開討論もやったらどうか。
安倍政権の横暴な政治手法、安保関連法案に対しては切れ目のない討論をすることが大事だ。そして参院選で国民の審判を下すべきだ。
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