国会前集会 「9条壊すな」 2015.7.14 |
安保関連法案の反対運動もスローガンが「戦争させるな」「9条壊すな」から「安倍政権NO」に変わってきた。当初は関連法案の内容に反対していたが衆院特別委員会での強行採決、衆院通過、参院審議入りと強硬路線を取る安倍さんの政治姿勢に主眼が向いてきたのではないか。
安倍政権NO 報道ステーチョン 2015.7.24 |
憲法違反の安保関連法案、国民の理解が進んでいないことを自ら認めながらも強引に推し進める安倍さんだが、「これが正しい」という信念を持っているのだから野党が何を言おうが聞く耳を持たない。おまけに自民党内は全員ダンマリだ。
特にホルムズ海峡での機雷掃海に力を入れているが、「何かホルムズ海峡で変化があったのか」と岡田さんが代表質問で聞いても安倍さんは答えなかった。
ところが駐日イラン大使がイランがホルムズ海峡を閉鎖することなど「全く根拠がない」と言い放った(朝日新聞2015.7.25)。急いで安保関連法案を成立させる必要は無いはずだ。
急ぐ根拠はなくなったが、参院では合憲性、自衛隊委員のリスク増等が問題になるだろうし、国民にどうすれば理解されるかも課題だ。
しかし、反対運動の主眼が「安倍政権NO」に向いてきたのであれば政治姿勢にも極力注意しなければならない。
YESと言っておけば良いと考える自民党議員の無気力さも安倍政権、自民党が今後国民の信頼を得続けるとは限らない。
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