2018年11月3日土曜日

11月2日、紀伊水道地震発生、M5.4,震度4:中央構造線断層帯に沿った地震多発?

気象庁地震情報 11月2日 紀伊水道地震

1121654分頃紀伊水道を震源とする地震が発生、M5.4 震度4を記録、和歌山県北部、南部、徳島県南部で震度4,京都府南部、大阪府南部、奈良県、徳島県北部で震度3など広範囲で大きな揺れを記録した。

1027日からの気象庁地震情報を見ると和歌山県北部、奈良県、紀伊水道、大分県中部、静岡県西部を震源とする地震が多発している。

気象庁地震情報 10月27日~11月3日
その震源域を気象庁の地震情報にプロットしてみたら中央構造線断層帯に沿って地震が発生している。

気象庁地震情報に関連する震源域をプロットした
上の表の赤線を引いた地震の震源を×でプロット

tenki.jp
の紀伊水道を震源とする地震の発生状況をひろってみた。

 回数
M2
M3
M4
M5
2018
14
  3

  1
  1
2017
 5
  2
  1


2016
12
  4
  


2015
14
  7
  2


2014
21
  3
  2



2017年は意外に少ないが発生回数は結構多い。この辺は南海トラフ地震の発生震源域の北限付近だ。地震の規模も大きくなっている。

中央構造線に沿って地震の発生が目立ち注目されるが中央構造線断層帯より南海トラフ巨大地震の震源域及び北限周辺にもなっている。こちらの方が警戒を要しないか。



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