メルケル首相! あなただけは新型コロナウィルスに感染しないで。国民に窮状を訴えたメルケル首相の姿には感動した。東ドイツ出身で「自由の尊さ」を熟知していたメルケル首相も新型コロナウィルス感染拡大防止に「自由の制限」をする決断をしたのだ。
覇権を強行する中国に対してドイツは空母を南シナ海に展開するという。それにこたえてイギリス、フランスも同調し、バイデン大統領になって対中国政策が変わることに警戒しているのだ。
いま世界の指導者の新型コロナウィルス感染が続く。イギリスのジョンソン、アメリカのトランプ、そしてフランスのマクロンと感染が続く。
日本はどうか。菅総理は朝、晩高級ホテルの料亭で関係者と会食し、先日は著名人8人との会食が国内、海外のメデイアで批判される結果になった。
菅総理は自分の考えを説明し情報交換しているのだろうが、別の見方をすれば新型コロナウィルス感染の初期症状である味覚障害が起こっているかどうかをチェックしているのではないか。一人でやればいいものを多数の人と会っての会食は控えようと訴えたはずだが。
余りにも批判が大きかったためか自民党各派閥は忘年会を中止したという。逆の見方をすると多数が集まって忘年会を実施するつもりだったのかと考えると「馬鹿じゃないか」と資質を疑う。
国民には厳しい制限を求め、自分たちはいい加減なことをする自民党には困ったものだ。菅総理は「国民に誤解を与えたことを真摯に反省」というが自民党、政権内には擁護論も出る。国民は何も「誤解」などしていない。「間違っている」と認めているのだ。
17日の首相動静を見ると夜の会食の記載がない。やめたのだろう?
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