2020年12月27日日曜日

東京感染者数888人→949人→708人:検査数、陽性率? これじゃ傾向が読めない

東京都のHPより

 東京の新感染者が26日949人で過去最多の888人を超えたと思ったら27日は708人、700人越えは5日連続、日曜日では過去最多と過去最多の記録が続く。感染者数が減っても過去最多の理由は見つかるのだ。検査件数、陽性率はどうなのか。

東京都は今の陽性率を8.2%としているが、26日の感染者数は949人、3日前の検査件数は9989件で陽性率は9%をこえる?これじゃ素人には傾向が分からない。テレビの情報番組でもコメンテーターが検査件数を発表しなければわからないとクレームをつけていた。

それでも対策は必要なのだ。

GOTOトラベルは12月28日から1月11日まで全国一律の一時停止になった。東京では買い物や通院などを除いてが外出自粛要請、ステイホームを推奨しているし、飲食業には時短要請されているが、時間の繰り上げも課題になっている。

飲食関係は感染拡大の要因になっているので営業時間繰り上げは効果があるだろう。しかし9時と言うと業界では2回転目で、売り上げは落ちる。賢い業者は「時代の変わり目」を意識しだしたようだ。

でも政府、都は特措法改正で罰則規定を強化し時短要請の効果を出したいようだが、通常国会での話だ。

私たちは「他人に移さない、移らない」意識が重要だ。暇つぶしに友達と会って飲食する行為は控えた方がいい。感染し、家族に移す、同居の高齢者に移せば医療機関はひっ迫する。

「暇つぶし」は自分一人でも時間を忘れて楽しむことが出来る「趣味」を持つことだ。ポストコロナで重要な生活様式は趣味を見つけることだ。

感染拡大防止の責任は政府ではなく私たちにあるのだ。

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