ブログを目繰り返してみると2010年9月だった。ビッグカメラ有楽町店に三菱自動車のMIEVが展示されているのを電車から見て、次の日に急いで行ってみたら撤去されていた。店員に聞くと「昨日だけのイベント」と言い、店内からパンフレットをもってきた。
この時、車も電気製品になり量販店で販売される日が来るのかと思っていたが、お客の希望を三菱自動車に伝えるだけで維持管理は三菱がやるらしい。まだ先の話かと思った。
2011.12.5 東京モーターショー 東レイブース寄り |
その後、2011年の東京モーターショーでTORAYが「素材がかわる」「クルマが変わる」のブースで炭素繊維を車体に使った車が展示されていた。素敵な外観だったのを覚えている。
機械的メカ、変速機は不要、機械的パーツは基板、燃料(?)はリチウムイオン電池、ガソリンではない。脱ガソリンだ。
EV,ECV,HVと開発が進み、HVの売れ行きがいいらしい。EVとなると一回の充電での航続距離、高速充電が課題と言われていた。燃料を天然ガス、水素にすることもできるらしい。
ここにきて各国が地球温暖化対策で排出CO2削減、脱ガソリンの動きが活発になってきた。
日本でも2050年にCO2排出をゼロにするという。30年半ばにEVにする実行計画を年末までに出すという。現在はHV30%、EV1%だ。自動車によるCO2排出が10%という。
ところがCO2排出量世界1位(28%)の中国が2060年前にCO2排出ゼロを言い出した。石炭発電が62%である一方で車をEVにするという。スモッグで大気汚染が厳しいのにまず車という。中国の車市場は大きく各国で開発の鎬を削ることになる。
トランプ大統領がパリ協定を離脱したことで対抗上中国が掲げた目標か。バイデンさんは復帰するという。「どうする中国」ということか。
私もすでに今の車に13年乗っているので更新の時期と思ったが、EVなのか。しかしそれまで生きていられるか。
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