2020年12月3日木曜日

トランプ大統領最後のサプライズ;台湾訪問、帰りに日本による計画はどうか

 先の大統領選での不正投票を訴えてバイデン氏の勝利に抵抗しているが本人も「最高裁まで戦えない」と認識しているようだ。しかし1月の交代までは現職大統領だ。7600万票という得票はいまだ人気があるということか。

トランプ共和党として変質したと言っても共和党にトランプさんに代わる候補者がいたのか。トランプ大統領にとっては4年後を狙うことも考えっらえる。「アメリカ第一」ではない対中戦略では、世界も認めているところではないか。

そこで最後のサプライズとして台湾訪問がある。中国は米国、日本、韓国、オーストラリアなどからなる対中包囲網をけん制している。先の王外相の訪日もその一環だ。

トランプ大統領にとってバイデンさんの対中政策は期待できないと思っていないか。子息が中国から利益誘導を受けていたことは今後の対中政策に影響するだろう。自分が「アメリカ第一」で取ってきた対中強行政策が弱まっては我慢ならないだろう。

そこでトランプ大統領の台湾訪問だある。

トランプ政権で「台湾旅行法」を制定、先に厚生長官や国務次官などトランプ政権の高官が訪台している。

今度はトランプ大統領本人の訪台だ。その前にペンス副大統領、ポンぺオ国務長官の先行もあるだろうし、同時の可能性もある。

その帰りに横田基地に立ち寄るのだ。菅政権はどうする? 安倍さんは「桜を見る会」前夜祭の後援会問題で政治資金規正法違反で公設秘書が立件される。安倍政権時に尖閣諸島で「日米安保の適用内」という言質を取った経緯があるがバイデン政権でも考えに変わりはないというが、民主党政権での本音はどうか。

考えてみれば面白い展開だが、どうなるか。


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