2021年1月28日木曜日

菅総理の思いが伝わらない:熱量が足らないとはどういうことか

 緊急事態宣言しても人出は減らない、若者層に「気に緩み」が出ているのか感染者数が減らず高止まりの傾向も出ている。総理の思いが国民に伝わっていないではないかとメデイアは報じる。国会予算委員会でも菅総理にその点が追及されている。

菅総理もわかっているのだろう、ネットに詳しい議員を読んでアドバイスを受けたというが、要因は「熱量が足らない」と言うことらしい。情報発信に勢いがないということか。

だとすると、菅総理自身、官邸内のエネルギーが不足していることだ。

菅さんが総理になってから「極端に情報が入りにくくなった」と言ったことがある。今まで官房長官として豊富な情報の下に権力をほしいままにしてきたが、総理になっては様子が違うのだ。「何をされるかわからない」という官僚の危惧がある。仕方なく古参の補佐官などを重用するから日本学術会議の任命などで齟齬が出てくる。

民間の意見を取り入れようとホテルでの朝食会を持っていたが、批判も高まりやめたか。

だとすると、官邸のスタッフの総入れ替えでエネルギーを爆発させる手を考えるべきではないか。そうすると「やる気が出た」かと見直されるかもしれない。


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