2024年3月29日金曜日

小林製薬の「紅麹」サプリ死亡事故に思う:「こんなもの あってはいけない」のだ

 小林製薬と言えば「こんなものがあったらいいな!を形に」というスローガンでいろんな製品を開発しているが、「紅麹」による副作用で死者4人、入院、通院が出ていることは予期しなかっただろう。

逆に健康食品、トクホなど効果がわからないと思っていたが、今回の事件で副作用だが効果があることが分かった。サプリ食品に手を出す高齢者が多いが、無駄遣いになりかねない。

育毛剤をいろいろ買ってみたが、効果がわからない。最初は6000円の製品を2000円と安く提供し、2回目から6000円の通常販売コースに乗せる商法が多い。何時でもキャンセルできるというがこんな商売をしてていいのか。

紅麹がよく使われるものであるが、「シトリニン」という有害物質が含まれていると腎臓障害などを起こすらしい。だとしたらロットごとに有害物質の有無をチェックすべきである。

副作用による異常者、死者が出ているのに小林製薬の対応が遅いと批判されてもいる。こういう時こそ会社のイメージが作られるのだ。危機管理に注意が必要だ。


0 件のコメント: