2月に金与正氏が日朝首脳会談を申し込んできたが、今月25日に「政治決断を促す」談話を発表した。会談があれば主要テーマになる日本人拉致問題は解決済みでこれ以上の解決はないと 都合のいいことを言う。
岸田総理は国会でも自分が先頭に立って拉致問題の解決に努力すると、特別のルートでの会談を申し込んでいたそうだ。
内閣支持率が20%そこそこで総裁選、総選挙では戦えない岸田総理は藁をもつかみたい気持ちで階段を望んでいるようだが、その足元を見られた政治決断を促す内容だ。
拉致問題を除外して何を話すのか。核、ミサイル開発、日本海へ向けての発射、敵視行為、自衛力強化などが考えられるが、一番大きいのは日米韓の三者関係にくさびを打ち込むことか。北と米韓は厳しい関係にある。ここで日本を味方に入れようとしているのか。
そうはうまくいかない。
いきなりトップ会談では岸田総理も「うまく利用され」る結果になる。
もっと下位の担当者とで会談内容での詳細な打ち合わせが必要ではないのか。例えば木原幹事長代理などが考えられるが、やっているのか。
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