今回の大谷選手の通訳である水原氏の野球賭博疑惑が表舞台に出て水原氏は解雇され、大谷選手は疑惑(?)がかかったまま真相がわからず、自らは否定しても精神的には振るわず、連続二打席三振で退く結果になっている。
いつも有名人の悪事が発覚した時、国民は知らなかったと思っているだろうが、業界に通じた関係者、新聞記者などは「ウワサ(?)」として情報を知っていたことが多い。政治家の場合は政治部記者や地元の関係者、芸能人も芸能記者や仲間内で「やっぱいそうだったのか」と思わせる情報が週刊誌などにあふれる。
今回の水原氏の場合も週刊誌で「真面でない人間」というイメージが流れrている。
今週号の週刊新潮、週刊文春を見ると、悪事に事欠かない。例えば、「水原一平の虚飾の履歴書」では学歴偽証、HPにウソまたウソ、一平に近づいた賭け業者にマフィアの影、ロスでの職探しの日々、裏金送金のなぞ、「水原一平のカネとウソ」、クラブハウスで博打つ、日本ハムナインが怪しだ2人の関係など。
これだけの情報を記者や関係者はもっていたはずだが、大谷フィーバーの時にどんな気持ちで記事を書いていたのか。
これだけのことがわかれば大谷選手にも責任があるはずだ。「わきがあまかった」と言われればそれまでか。
政治に目を向けると岸田総理は政調会長時代に元米下院議長と旧統一教会関係者6人と会談している写真記事が新聞に出ているが事務所は「従来の説明と齟齬はない」と責任回避だ。
自民党の政治倫理審査での安倍派の裏金事件で、キーパーソンの森さんの聴取を岸田総理は隠そうとする。週刊誌には森さんの行動が報じられている。
何故、新聞記者などは知っていて問題が明るみになって初めて記事にするのか。その前に報じておけばもっと対応が早かったのではないか。
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