2016年1月30日土曜日

(逆説)甘利議員を政治再生担当相に任ずる

逆説だが、甘利議員を政治再生担当相に任ずる。こんな辞令が安倍総理から発令されることはないか。

政治家としての美学(?)、議員としての矜持(?)を持っていて、不可能に思われたTPPを大筋合意まで持っていった噂通りのネゴシエーター(?)だとすれば甘利さんの辞任は残念なことであった。

でも、美学や矜持を持った国会議員がこんなことをするだろうか。そんなものを持っていないから秘書も適当なことをしていたのではないか。

TPPをまとめた功績として政府筋が流した嘘(?)をメデイアが垂れ流したに過ぎないのではないか。

そして、何よりも今回の事件は政治家が犯す可能性のある犯罪の全てを網羅していることだ。

政治資金規正法違反、あっせん利得処置法違反、贈賄罪、秘書は業務上横領罪など、政治家不正の総合商社だ。

今時そんな事をしていたのかと驚く議員もいたが、長い歴史の中で「政治家とカネ」の問題はついて回る。300億円以上の税金を政党交付金で配分しながら、もっとカネが欲しいのか。この政党交付金で議員はカネの心配をせずに政治に邁進できると言っていたのではないか。


そこで、甘利さんの能力、経験を生かして日本の政治を再生する担当相に任じてはどうか。

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