2023年5月22日月曜日

G7サミット、岸田総理は「取り込み」作戦で臨んだが、最後はセレンスキー大統領が主役に?

テレビ朝日 ワイドスクランブル2023.5.22
ゼレンスキー大統領の献花に付き合う岸田総理
安倍さんの時もオバマ氏が大統領として献花した
時、一緒に付き合っていたが、どうして日本の総理は
要人の献花に付き合うのか。ゼレンスキー大統領
一人のシーンの方がメッセージ効果抜群を思うが・・

広島サミットを成功させようと関係者の多くを「取り込む」作戦に、G7メンバーばかりでなくグローバルサウスの主要国など8か国を招待、平和記念資料館などの訪問を企て、表面上は成功裏に思えたが、どういうわけか最終日を待たずに首脳声明を発表、当然のことながら中国、ロシアは激しく反論した。

テーマは「ロシア侵攻でのウクライナ支援」「軍縮、核不拡散」への取り組みが主ヨプと思っていたが、14項目の総花的テーマになっていた。声明文はすでに以前から事務局で調整されていたはずだが、実施の会合ではどういう考えが出ていたのはははっきりしない。

発言される内容は全員同じで一致か。インドの首相は「政治的問題、経済的問題ではなく、人道的問題、できるだけのことはする」と発言すれば、ブラジルの大統領は「G7ではなく、国連せ議論すべきだ」という。当然の発言だが、国連が役立たないからG7で議論ということにならないのか。岸田さんが期待しているようにインドやブラジルが協力することなど考えられないか。

しかし、総花的でピンボケ傾向と見えた、G7サミットをウクライナのゼレンスキー大統領が訪日対面交渉に乗り込んだために最後に引き締まる結果になり岸田総理は主役の座を奪われた感じだ。

ゼレンスキー大統領のたっての希望でもあり、かつ欧州委員長が「参加が必要」とアドバイスしていたようだ。秘密裡に計画が練られていたが、フランスの政府機での訪日になったようだ。報道では米国が支援するとロシアが硬化するのを避けるためにフランス支援となったようだ。フランス・マクロン大統領はロシアや中国に独自のチャンネルを持っているためだろう。

ゼレンスキー大統領は反転攻勢を控え、G7に支援を要求している。特質すべきはF16の供与に前進したことだ。インドとも良好はな関係を築くことができたらしい。

ゼレンスキー大統領は会見で、「私たちの町は資料館で見た写真とよく似ている」「戦争を引き起こそうとする意欲を打ち負かさなければならない」「ロシアを最後の侵略国にする手目に団結しなければばらない」「ロシアに外交的圧力をかけるために10項目の和平案を支持してほしい」と記者会見で述べた。

日本にとって特筆すべきは「日本がロシアに占領された北方領土を取り戻す」と同じようにウクライナの領土を取り戻さなくてはならないという。

日本の岸田総理が北方領土問題を取り戻すのに何かやっているのか。メデイアはどうして発言しないのか。


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