2016年6月22日水曜日

22日の羽鳥モーニングショーに物申す:都知事候補の桜井さんの人物像を造るな

22日のテレビ朝日、羽鳥モーニングショーにもの申す。都知事選候補者に名前が挙がっている桜井さんの人物像をテレビが作り上げてはいけない。今までも必要以上に候補者の人物像を作り上げ国民に誤解を与えた例が多いが、一旦スキャンダルが明らかになると一転批判に移る。

舛添さんなど選挙前はなんと言われていたのか。選挙妨害になるのを恐れて「政治とカネ」問題を封印していたのか。

22日のモーニングショーでは、総務事務次官を勇退した桜井さんが紹介されていた。前橋高校を卒業し東大へ、群馬県内でも秀才コースだ。

学生の頃は持てたとか、好きな物は何かとか、都知事候補とは関係ない情報にコメンテーターの玉川さんが「「都知事」とは関係ないじゃないか」とクレームを付けたが正論だ。

羽鳥さんは「後で厳しい話になるので、今は優しい話を」と私生活の情報を流した。

そして本人像の紹介に移ったところで息子さんの話が出、総務省での仕事が紹介された。

玉川さんが「息子さんの事がなかったらこんなニュースにはならなかったのではないか」と、息子さんがいたので候補者に名が上がったのではないか指摘した。

解説員の人が、「その通りだ」という。息子さんが有名なので、その父親と言うことで知名度を上げることが出来、選挙に有利ではないかと言う話になったのだ。

安易な考え方だ。本人は優秀な人材だが、息子さんがいなかったら無名に近い。

石原慎太郎さんが始めて出馬表明したときも「裕次郎の兄の慎太郎です」が開口一番だった。

メデイアは人物像を作り上げるな! 都知事選は政策優先の都知事選びをやって欲しい。


日銀の「異次元の量的緩和」:劇薬から麻薬へ、止めようにも止められないか

日銀の「異次元の量的緩和」をどう判断するか。劇薬から麻薬になり止めようにも止められない状況になってきたのではないか。日銀は見直しの必要性を感じても「アベノミクスの失敗」と受け止められれば安倍政権はぶっ飛ぶことになり言いたくても言えない。

日銀の政策決定会合の結果によって市場は動く。日銀は期待感だけで市場を動かしていたが非伝統的金融政策で劇薬扱いだが、手詰まり状態からマイナス金利、年80兆円の買い入れ続行で今は320兆円を越え、国債価格、金利に不安が出て来た。

2年で達成しようとした2%物価安定目標も黒田総裁が始めて認めたが無理だった。就任会見時、胸を張って出来なければ辞任する、言い訳はしないと言っていた岩田副総裁は言い訳ばかりで居座っている。

FRBは金融政策の正常化にむけ利上げを狙っているが、雇用情勢が悪化(?)しているために様子見だ。その悪化も一時的と不安を消す。

一方、マイナス金利でメガバンクの経営は悪化、優先権を返上した銀行も出て来た。賃上げ要求も先行き不透明を理由に企業は足踏み状態だ。

日銀自身も経営悪化時の対策(?)として4500億円を計上したという。

日銀の政策委員はリフレ派で占められようとしている。新しく審議委になった男性に経歴詐称の疑いが出ている。能力的に疑問符が付く。

中央銀行総裁の市場との対話が要求されているが、自分の政策を弁護するだけの会見では無意味だ。

麻薬を絶つ姿勢を見せるべきだ。


安倍自民党よ 経済政策の失敗を「アベノミクスの成果」で誤魔化すな

参院選を控えての党首討論報道を見て感じることがある。安倍総理は経済政策の失敗を「アベノミクスの成果(?)」で誤魔化そうとしているのではないか。当初3本の矢を放ったが、成果が行き渡らないと見ると新3本の矢を放ち、更にはG7用にG7版3本の矢を放った。

第一の矢の異次元の金融政策は円高、株安→円安、株高に基調が替わり一定の成果があったとみる。しかしその他の矢の成果は怪しい。国内を問わず海外でもアベノミクスは失敗とみられている。そりゃそうだろう、そんな経済用語はない。安倍総理の取り巻きが考えついた事だ。

IMFの声明でも「アベノミクスの政策やスケジュールをもう一度リセットし、より現実的なものにするべきだ」と正論を吐いている(讀賣新聞 2016.6.21)。

安倍総理は、内容には触れず雇用増、賃金上昇、税収増で成果は出ているので更に加速しようという。公明もヨイショする。

でも、安倍総理の上げる成果の出ている経済指標でアベノミクスがうまく行っていると思ってはいけない。

政策の失敗を「アベノミクス」でカモフラージュされては困るのだ。あの2%物価安定目標がどうなったのか。家計への再分配のシステムが構築できたのか。日銀に頼っている異次元の量的緩和も非伝統的金融政策で「劇薬」だが、今は「麻薬」で止められない状況にある。

野党は、貧困、格差拡大が顕著で政策の転換を要求する。家計への再分配の必要性を説くのだ。

経済論争になれば安倍政権は野党に「政策を提言せよ」と迫るが、野党だって提言しているのだ。1億層活躍社会プランでの政策には民主党の提言とかぶっている。

民進党の岡田さんは「パクリだ」と批判するが当然だろう。

安倍自民党の「アベノミクスの成果」に誤魔化されては大変なことになる。18歳に選挙権が引き下げられたが、若い人は「アベノミクス」に誤魔化されてはいけない。

個々の政策でその是非を判断すべきである。そして「憲法改正」が背後に潜んでいると野党は警戒する。

大事なのは「立憲民主政治」の奪還ではないか。


2016年6月21日火曜日

原子力ムラの連中に任せていいのか:原発施設40年から60年に延命

新聞報道を見て大丈夫かと心配になった。原発を40年から60年に延命する事が決まったようだが、原子力ムラの連中に任せていいのか。動かしたり止めたりを繰り返している原発施設を減速40年から例外的に60年に延長できるというのだ。

その最初が高浜原発1,2号機だという。今から厳しい新しい基準に合格させるための改良工事をして3年後の再稼働だという。

勿論地元の判断もあるが、ここは再稼働が危険だとして名古屋地裁に提訴されている。万一、原発事故が起きると琵琶湖が汚染されることも考えられ関西圏の水がめとして致命的支障を来し多数の国民の生活権を脅かすことになる。

一方、厳しい基準をクリアーするために2000億円を越える対策費を払っても高価な化石燃料から安価な原子力に変えることにより燃料差益だけでも3年間で元が取れるという。

再稼働でうまく行けば、他の80万kWの発電量を持つ原発の延長も考えられているようだ。2000億円以上の改造工事費は原発1基を新設できる価格らしい。

だったら新設を考えた方がいいのではないかと思うが、建設場所の確保が難しいには確かだ。

「泥田に鶴が金を持って舞い降りた」と言われたのは昔のこと。落ちぶれた原風景の地域が一転して豪華な町に生まれ変わった。豪華な箱物、行き届いた周辺インフラ、雇用も増え町は潤ったが、福島第一原発事故で分かるように一瞬にして土地を離れなければならない事態にもなる。

その福島第一原発の事故調査も満足に出来ず、原因、安全対策も不十分なままの再稼働、延長になっているのだ。

活断層の上に重要施設を作らない事ぐらい常識だ。でもその地下地質が活断層かどうかが論争になっている。企業寄りの学者は活断層を否定、原発企業も否定するデータを提供する。でも、活断層の疑いは消えないのだ。
そのうちに圧力が掛かったのか、原子力規制委員会から地震の専門家がいなくなった。

政権与党の自民党は原発再稼働を公約に載せる。燃料費が転換できれば電力は安くなり、原発企業は潤う。

原発を広めには「情報公開」が必要と言うが、裁判でも原発業者がオープンにしない。都合の悪い事項は隠す習性がある。

福島第一原発事故後、原子力ムラの連中は息を止められたようだったが、何時か息を吹き返し悪事を企てようとしている。

「原子力ムラの連中」に任せてはならないのだが、国民が頼る裁判も地裁でも真逆の判断が下されるし、地裁で勝っても高裁では負けることの繰り返しだ。

解決の先延ばししか役に立たない。


舛添さんの説明責任:「納得できる」1%vs「納得出来ない」99%の怪

ここまで来ても舛添さんの「政治とカネ」疑惑での説明責任で99%が「納得出来ない」と言うが、おかしいのではないか。私は1%の「納得出来る」派だ。

説明責任を果たすことを期待している事こそおかしい。舛添さんは「この程度の男だ」と言うことをどうしてまだ理解出来ないのか。未だ、「まともな人間」と思っているとしたらバカだ。

ついに辞任宣言後、一度も説明しないままに都庁を去って行くことになった。記者や職員、議会への挨拶をしないままでの退庁だった。

舛添さんは「何を」怒っているのか。自公の裏切り、厳しく追及を続ける議会、記者団、「止めろ」という都民に挨拶などしたくないのだろう。

「政治とカネ」疑惑に加えてこんな無礼な政治家として評価を落とす結果になった。


2度と政治の世界に出て欲しくない人間に成り下がった。

間違いだらけの都知事候補選び(2):政策より「勝てるか」が重要な判断基準の本末転倒

民進党・蓮舫さんが都知事選出馬を辞退したことで各党の候補者選びが右往左往している。先に出馬表明した人に比べて「勝てるか」が重要な基準になり政策が後回しの本末転倒の都知事選を繰り返しているのだ。

民進党・都連会長は、「まだ説得する」と言うが「クリーン」が重要な基準だという。

今時「クリーン」とは何か。猪瀬さんの後、舛添さんは「クリーン」ではなかったのか。「SEKOI」が海外で通用する言葉になったと言うから恥ずかしい。

自公は舛添さんの失敗から「金縛り」状態と言う。当然だろう。参院選の街頭演説で安倍総理は「まず謝る」事から始めなければならない。出だし、意気込みを削ぐ状況になっている。議席減は当然だろう。

テレビ番組で下馬評に登った人の出馬意思の確認をしているが、後出しジャンケンが有利の歴史があるから誰も名乗りを上げない。

「勝てるか」が重要な判断基準だから出そろわなければ判断できないのだ。

当然、政策など後回しだ。

東京オリンピック、パラリンピックの成功が重要政策だと言い出した。組織委員会の同意も必要らしい。森さんのお覚えのいいことが条件になっているらしく、金メダリストが候補名に上がっている。

「バカじゃないか」。

一層のこと既に決まっていた「○○博」の中止をかかげて勝ち上がった青島さんのような人材が出てこないか。しかし、人気、知名度も大きかったので本当に政策が認められたかは分からないが・・。

何故か、橋下さんの名前も挙がっている。官僚、組合と互角に戦った姿勢は評価出来るが「都構想」は必要ないだろう。パフォーマンスはやり過ぎだ。

面白いコメントが取れるので重宝してテレビ局が追っかけるが、本当に必要な人間なのか。地味にこなす事も必要ではないか。

玉不足で知事選から足が遠のき、人気、知名度で可笑しな事になってしまう。

自公の公認、推薦を無視し、メデイアの本人評価を当てにせず、政策で闘う候補者を選ばないか。「二度あることは三度ある」は間違いないのだ。 


2016年6月19日日曜日

都知事選の玉不足:各政党だけでなく、都民も困っている

舛添さんが余りにもひどかったために、新しい都知事候補を捜すのに玉不足で各政党が困っているが、都民も困っているのだ。知名度だけに頼ると舛添さん、猪瀬さんのように「ズッコケ」る。

それでも各政党は他党の候補者を見て選ぶようだが、その基準は政策ではなく、「勝てるか」だから何をか言わんやだ。

出て欲しい人は「家族まであることないことを書かれるのはごめんだ」と辞退する者もいると聞いたが、今回の舛添さんの疑惑事件では子どもさんまで虐められたようだ。

今までの候補者の供給源は官僚、国家公務員だった。地方の首長選には立候補する人がいるが、高級官僚はもっと高額な収入を得る道が開かれている。

過去には経済学者の美濃部さんが都知事になったことはあるがその道も閉ざされたのか。担ぐ市民運動団体の力が弱くなったのか。

内心やりたい人は、私利私欲を期待している。たかりだ。スタッフだってろくな人間はいないが連れてくる。石原さんの時の浜鍋さん、舛添さんは2人も連れてきた。石原さんのマネをしているようだ。

国会議員でもなりたくて話が来るのを待っている人もいる。小池さんのように今の党内では先が見えているので飛躍のために狙う場合もある。政策などどうでもいいのだ。何年かすれば国政に帰ればいいと思っている。

東京都の場合は、知事が誰でも役人がしっかりしているから70点は取れるらしいが、舛添さんは50点で落第点だと言った(佐々木先生談)。


急ごしらえの都知事選だ。元鳥取県知事の片山さんが「(都知事の)品質に問題があることになる」のではないかと警告していた。