tenki.jpの地震情報にSAPIOに記載の断層情報を書き込んだ 黄色:大陸棚外苑断層 100kmM8の規模が心配される 橙色:それにそう活断層 ピンク色:撓曲 赤丸:内浦湾地震の震源域 |
6月16日14時21分頃、内浦湾を震源とする地震が発生、M5.3,震度6弱はこの辺では珍しく、「未知の断層」が動いたのではないかとみられている。
内浦湾という珍しいところでM5.3の地震が発生、函館市で震度6弱、北海道、青森県の広い範囲で揺れた。気象庁の地震情報も熊本地震で溢れていたがいまは、宮城県沖、トカラ列島近海、福島県沖、茨城県南部の間で内浦湾地震が発生した。
気象庁地震情報 2016.6.16 |
日本気象協会のtenki.jpによると2016年は6月だけで10回(19時58分まで)、2015年は1回、2013年は3回、2012年は3回でいきなりM5.3は珍しい。
過去には1640年に駒ヶ岳が噴火、噴火後の地震もあったようだ。
「活断層&活火山 最新ハザードマップ(SAPIO 2014.4)」によると、長さ100km以上、地震規模M8以上の大陸棚外縁断層が内浦湾から下北半島に向け走っており、東通原発がある。
それに沿って活断層があり内浦湾近辺には2本の撓曲(地中の活断層の動きで生じたたわみ)も見られ、北海道駒ヶ岳もある事から地下の断層が想定される。
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