22日のテレビ朝日、羽鳥モーニングショーにもの申す。都知事選候補者に名前が挙がっている桜井さんの人物像をテレビが作り上げてはいけない。今までも必要以上に候補者の人物像を作り上げ国民に誤解を与えた例が多いが、一旦スキャンダルが明らかになると一転批判に移る。
舛添さんなど選挙前はなんと言われていたのか。選挙妨害になるのを恐れて「政治とカネ」問題を封印していたのか。
22日のモーニングショーでは、総務事務次官を勇退した桜井さんが紹介されていた。前橋高校を卒業し東大へ、群馬県内でも秀才コースだ。
学生の頃は持てたとか、好きな物は何かとか、都知事候補とは関係ない情報にコメンテーターの玉川さんが「「都知事」とは関係ないじゃないか」とクレームを付けたが正論だ。
羽鳥さんは「後で厳しい話になるので、今は優しい話を」と私生活の情報を流した。
そして本人像の紹介に移ったところで息子さんの話が出、総務省での仕事が紹介された。
玉川さんが「息子さんの事がなかったらこんなニュースにはならなかったのではないか」と、息子さんがいたので候補者に名が上がったのではないか指摘した。
解説員の人が、「その通りだ」という。息子さんが有名なので、その父親と言うことで知名度を上げることが出来、選挙に有利ではないかと言う話になったのだ。
安易な考え方だ。本人は優秀な人材だが、息子さんがいなかったら無名に近い。
石原慎太郎さんが始めて出馬表明したときも「裕次郎の兄の慎太郎です」が開口一番だった。
メデイアは人物像を作り上げるな! 都知事選は政策優先の都知事選びをやって欲しい。
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