抑制心を逸した北？ 9月3日、6度目の核実験をした模様

北の核実験の可能性を伝えるテレビ朝日
12時52分頃　２０１７．９．３

9月3日、世界が注視するミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮が、抑制心を逸したのか「6度目の核実験をやった模様」と民放テレビが伝えた。今朝、ニュースで「金委員長が核開発の研究所を視察した」との速報を伝えたのでもしかしたら核実験をやるのかと注目していたが、本当にやったとしたらレッドゾーン越えにならないか。

ミサイル発射の度に「成功か失敗か」、「技術開発が進んでいる」ことをメデイアの情報番組は詳細に伝える。今回の発射も現場に表示された地図上の予想航跡に較べ、実際では短く失敗かと伝える。

また、新聞では北のミサイルを高出力レーザーで迎撃する研究も進んでいると言うが、こんな情報を新聞に載せると北にツウツウで、手の内を教えるようなものではないのか。

専門家によると次は太平洋上に発射するのではないかという。グアムと同距離で太平洋だ。当然日本の上空を越える。危険この上ない暴挙を繰り返すのだ。狙いは米国だろうが日本は同盟国なので敵なのだ。

安倍総理は3回目のトランプ大統領との電話会談を終えた。「対話より圧力で北の方針を変えさせる」と言うが、全てアメリカ頼みだ。

経済制裁として石油の禁輸を日米で国連で訴えようとしているが中露が牽制する。石油の禁輸は北朝鮮の生活に直接影響するのだ。

しかし、核実験は日米だけでなく中国、ロシア、韓国など周辺国でも反対しているのだ。

今回の実験が本当なら米国の言うレッドゾーンを越えていないか。

Ｂ１Ｂ、Ｆ３５、日本のＦ１５が朝鮮半島を牽制飛行し、斬首作戦が実行されるのか。