民進党の山尾議員が不倫騒動の末に離党した。何故だ、民進党にとっては余りのタイミングの悪さに背後に何があったのか疑いが出てくる。山尾さんの脇の甘さは大いに反省すべきであるが、こんな不倫騒動で有能な議員を叩き、「さあこれから」という民進党の船出にケチを付ける結果になった。
折しも前原さんを新代表に選び船出しようとし、新鮮味を出すために山尾さんを幹事長に据えようとした矢先の出鼻をくじかれた。幹事長人事は週刊誌に不倫情報が載ると言うことで前原さんは代表代行へ鞍替えを考えたが、これも断念した。
一方で民進党内は離党か、辞職かでテンヤワンヤだったようだ。自民党は不倫騒動の結果は「議員本人が判断されること」と党としての判断は避けていたが、民進党はワイワイ周りが叫び、本人の決断を強制する。
それにしてもどういうことか。
誰かが情報を流したのか。余りにもタイミングが民進党にとっては悪すぎる。民進党の中で新体制に不満を持つ人間がやったことか、又は他の党が前原新体制を潰すために放ったことか。
山尾さんの離党記者会見もペーパーを読み上げるが、質問は受けず退場した。やましいことがなければトコトン記者の質問に答えれば良かったのではないかと疑問に思う。
「男女関係はなかった」「一線を越えていない」なんて、社会的地位のある人間が言うことか。
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