毎日新聞(2017.9.3電子版)で民進党代表選直後の世論調査を見たが、前原・新代表、安倍総理も共に前途多難さを感じた。
それによると前原代表に「期待する」31%、「期待しない」39%、「関心が無い」24%、一方、安部内閣に対しては「期待する」39%、「期待しない」36%、「関心が無い」22%だ。
毎日新聞は、民進党に対して代表交代でも浮揚効果は今のところないと言うし、安倍政権にとっては批判が尚強く支持率の大幅回復は難しそうだという。
全く同感だが安倍政権の低支持は今までの実績で判断されているので仕方ないが、新しく船出した前原代表には、少しは「期待」があっても良いのではないか。
やっぱり未だ民主党政権時の失敗が尾を引いているのだろう。
民進党の記事が出る度に「期待」よりも「心配事」が大きく取り上げられる。これでは民進党はリセット出来ない。民進党不支持はメデイアが作り上げているのではないか。
民主政治を取り戻すには野党第一党の存在が大きい。メデイアは野党第一党を育てる責任がある。批判ばかりでなく、応援する姿勢も必要だ。
安部政権不支持の原因も「他に良い人、政党がない」47%、「政策に期待出来ない」39%だ。ニュー前原に「期待出来る」ものがあるではないか。
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2017.9.2掲載
今日の新聞を読んで(102):民進党、前原船出でも「期待」より「心配事」
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