2017年9月24日日曜日

今日の新聞を読んで(105):北朝鮮でM3.1の地震 白頭山の噴火が近いか

23日、北朝鮮の北部でM3.1の地震が発生したことをメデイアが伝える。その震源が3日に核実験をして大きな山崩れを発生させた核実験場から6kmしか離れていない。当初は核実験による「爆発」の可能性も疑われたが波形から自然地震と言う事になった。

気をつけなければならないのは、この場所から120km離れた所にある白頭山は946年頃を最後に噴火しておらず専門家の間では大噴火の危険が指摘されている。もし噴火すれば北朝鮮には甚大な被害を及ぼすことは間違いないが、日本にも飛灰の地層が残っているのだ。

北で噴火や地震の監視がされているかどうかは分からないが近くでの核実験は地下のマグマに影響を与え白頭山の地下のマグマにも通じるのだ。本当に核実験は止めてほしい。

最近、アメリカに対抗して太平洋上での核実験に言及した。専門家はミサイルで打ち上げて実験をするのではないかとみている。陸上での実験は先の実験でトンネルが崩れたのでダメになったのだろうが、太平洋上空での水爆実験は甚大な影響をもたらす。批判すれば「アメリカもやったではないか」と抗弁するだろうが第五福竜丸被爆事故を思い出して欲しい。

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2017.9.5掲載
北朝鮮は白頭山の噴火を誘発する核実験を止めよ
yamotojapan.blogspot.lp/2017/09/blog-post_50.html







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