2017年9月15日金曜日

都民ファ・代表交代:もう内紛か、ガバナンスの欠ける政党に期待出来るか

都民ファーストの会の代表が野田さんから荒木さんに変わったと言う。もう内紛が始まったのか。ガバナンスに欠ける政党に期待出来るか。組織が急成長するとすぐ主導権を争って内紛が始まる。都民ファーストの会もご多分に漏れず欠陥をさらけ出した。

今も小池都知事との距離感で体裁を何とか保っているが、何時「風向き」が変わり賞味期限が来るか分からない組織のようだ。

当初は旧みんなの党出身の音喜多さんらが小池知事をフォローしていた。小池さんの登庁時に真っ先に出迎えたのは彼らだった。その彼らが都議会運営で役職などから外されていたのには驚いた。

音喜多さんも自身のブログで都民ファーストの会の代表選びにも苦言を呈していたと新聞は伝える。

小池新知事を取り巻く連中も最初は身内の議員がなかったために他党出身の都議が重宝されたのだろうが、自前の都民ファーストの会が自前の議員を多く当選させたことで必要無くなったと言うことか。

それにしても都議会の運営には問題がありそうだ。小池知事ヨイショ発言が目立ち都政をチェックする議会の機能に疑問が呈されている。

ぎこちない都議会運営にもかかわらず、小池新党で国政を目指すと言うのだから大丈夫かと言いたくなる。

小池さんの力を大いに利用しようとするのが若狭さんの「日本ファーストの会」であるし民進党を離党し新党構想を練っている細野さんらのグループがある。民進党や自民党とは一線を画した政党を目指していると言うが旗印は不明だ。

民進党という泥船から脱した離党議員、自らの生き残りしか考えていない議員に国政が託せるか。


過大な期待は禁物だ。都民ファーストの会ももう一度選挙でどうなるか。民進党から離党し新党を結成しようとする議員が次回の選挙でどうなるか。しっかり見極めしたらどうか。小池さんにも国政に影響を与える力があるのか。

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