読売新聞2020.2.22の記事の中の
千島海溝巨大地震発生震源域(ピンクの破線内)
に最近発生した地震を○印、今月20,22
日に発生した地震を赤の×印で書き込んだ。
えりも町では27.9mの津波が押し寄せるという。
新聞報道によると3.11東北地方太平洋沖地震、津波震災後、津波対策として10mの防潮堤を建設中だが、昨年内閣府の有識者検討会が新たに津波高の推計結果を報告したところによると約30mの津波が来襲することになり、住民が困惑しているニュースが流れた。
当然だろう。安全と思っていた防潮堤が倒れ、無駄な投資になるのだ。
その報告には日本海溝ばかりでなく、千島海溝も危険が迫っているというのだ。宮古市では29.7mの津波の高さだったが北海道ではえりも町で27.9mと言う。釧路でも27.3mと言う予測だ。
最近テレビの地震情報で根室沖地震の発生が気になったので調べてみた。
地震調査研究推進本部によると北海道沖は17世紀に発生した超巨大地震での津波の痕跡が見つかった。十勝平野の豊頃町では海岸線から4.4km内陸で。大樹町では高さ18mの崖の上まで達したという。
その堆積物の痕跡から340~380年の周期だ。前回が1611~1637年だからすでに380年が過ぎている。
危険が迫っているのだ。
千島海溝巨大地震震源域内では地震が多発している。M9.3の超巨大地震が迫っているのだ。
青森県北部では東通村、大間には電源開発がある。二度と福島第一原発のような事故があってはいけないのだ。
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