2021年2月27日土曜日

[推論]菅総理のベストな選択:7日の宣言解除の先送りと自らの辞任の表明か

 2月末の6府県の緊急事態宣言の前倒し解除は専門家による強い危機意識があったようだが、知事たちの強い要求で解除することになったらしい。一番心配されていることはリバウンドによる感染再拡大、特に変異種が市中感染しているらしい。

それでもこのままだと地方の経済がダメになるという強い意識があったのだ。経済のことを考えると早い解除がいいが、感染拡大防止を考えると先送りした方がいいに決まっている。

「何故、1週間待てないのか」は誰でも思う。一都3県が前倒し解除を回避したのは当然だ。

3月は1年の内でもいろんな出来事がある。大勢が集まってワイワイ騒げば感染拡大だ。長いこと我慢していた結果「気の緩み」も出てくる。感染再拡大をどう防止するかの対応が出来ているのか。

「気の緩み」をどう引き留めるのか。

菅総理の決断は大事な局面だ。3月7日の解除は先送りすべきだ。「専門家の意見を聞く」と言っているのに専門家は反対しているではないか。政治判断なのか。

更に総務省の接待問題がある。菅総理自身と長男が関係し、国民は重大な関心を持っている。市民団体が東京地検特捜部に関係者を刑事告発した。山田内閣広報官、長男も対象になっている。

ここは自ら責任を取り総理を辞任すべきだ。辞任表明し、後は自民党内でたらい回しするか、自民党総裁選を前倒しするかだ。菅総理でないとダメと言う理由は見つからない。安倍政権、菅政権と暗黒の政権が続く。

自民党も考え直さなければ選挙には勝てないのではないか。

菅総理の決断を期待する。




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