2021年12月3日金曜日

12月3日は騒々しい朝だった:山梨県東部・富士五湖で3回、紀伊水道で1回地震発生

3日は早朝から地震の発生が相次いだ。2時台に山梨県東部・富士五湖を震源とする地震M3~4が2回震度3~4、次いで6時37分同じ震源域でM4.8、いずれも大月市で震度5弱 、深さは20kmと言う。

富士山とは50kmほど離れているか。疑うのは富士山噴火だが、気象庁は富士山データに変化はないという。

山梨県東部・富士五湖地震の経緯を調べてみた。今年4月1回、6月1回、7月3回、8月2回、10月2回、11月1回、12月は今日までで3回、規模も大きかったが、発生頻度は低いか。

関連記事 2013.7.18掲載 「富士山大噴火の前兆か:7月17日22時34分山梨県東部・富士五湖を震源とする地震M3.9,震度3」 yamotojapan.blogspot.com/2013/07/m_18.html

また、9時28分には紀伊水道を震源とする震度5弱が発生御坊市で震度5弱を記録した。こちらの震源は南海トラフ巨大地震の震源域の北の端当たりの内陸部だ。

発生経緯を見ると21年に24回、20年16回、19年19回、18年24回、17年5回、16年1回と規模は小さいが、発生頻度は高い。南海トラフの想定被害が大きくなるたびに震源域が内陸部に広がっている。

巨大地震に前には内陸部で地震が多発するともいわれている。注意が必要だ。

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