プラスチック回収は「すでにやっているじゃないか」と思って尾他が、それは容器包装リサイクル法によるプラスチック容器の回収で、さらに来年4月から「プラスチック資源循環促進法」が施行され、プラスチック分別回収が強化されるという。
回収するプラスチックの対象は自治体が決めるというし、回収処理は自治体任せデ自治体は困惑しているようだ。財政負担も大きいことは確かだが我々も分別に協力する必要がある。
資源の回収も進んでいる。先日テレビで古着の資源化を放映していた。古着の多くはアフリカに送られ古着市場として繁盛しているようだが中にはゴミ同然のものもあり困っているという。
しかし国内では古着を集め、繊維として再生し、絨毯などが再生品として生産されているという。再生技術も進んでいるのだが、多くは燃えるゴミ、燃えないゴミで処理されている。
家庭内から出る容器包装以外のプラスチックを調べてみた。新聞では歯磨き、クリアファイル、定規、食品保存容器などが対象になるという。
額縁などに使うアクリル板、おもちゃ(レゴやプラスチック製のおもちゃ)、造花、服地、レインコート、カーテンあるいはクッション材、家電製品のケースはどうなるのだ。金属と一緒になった複合製品はプラスチックと金属をはずすのか。風呂用製品地して洗面器は除外されるようだが、腰掛、バケツはどうなるか。ブラシ、スポンジ類はどうか。
プラスチック製の食器類、フレームやレンズがプラスチック製のめがね類。
考えてみればプラスチック製品はたくさんある。家庭から排出するようになるがメーカーなど業者が回収しなければならないものもある。
よく言われることだが、プラスチック類の埋め立ては避けたほうが良いが、焼却はどうなるか。炉を傷めるといわれていたが、燃料の代わりにもなる。プラスチックを回収することにより重油の使用量が上がるのでは。
しかし、こういった対策を立てなければならない理由もある。プラスチック製品が川や海に流れ魚類などに大きな被害を及ぼしていることと河川や海岸などの自然環境破壊につながる。
自動販売機の傍に置かれた容器回収箱から容器類がこぼれ、風に吹かれて転がっている光景を見ると誰が監理しているか分からないような場所での設置は禁止したほうが良いのではないかと思う。
家庭などから排出するプラスチック類の分別回収は協力すべきなのだ。
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