安倍政権で採用した経済政策「アベノミクス」特に異次元の金融政策は当初から「検証されていない政策」「バカノミクス」と言われながら長期にわたり実行されたが、最近は日銀の「多角的レビュー」でも成果はなく、副作用が多いという評価を受けた。
何故、リフレ派経済学を推奨した経済学者は反論しないのか。やっぱり自信がなかったのか。
記憶が定かではないが、物価安、株安に悩む政権にあって当時の安倍総理は「何かいい政策はないか」と側近に聞くと「リフレ派経済学者が新しい政策を訴えている」ということで安倍さんも勉強会に出席し政策として採用することに決めたという。
国会審議で「何故物価2%なのか」と前原さんから問われた安倍さんは「2,3,4%といろんな意見が出ているが2%が一番達成しやすいと考えた」と答弁、前原さんは「その程度の理由か」とあきれていたのを覚えている。
今になって主流派経済学者の主張が正しかったことがうかがえる。特に中小企業の経営体質を劣化させたゼロ金利政策は日本経済にとっては大きなマイナスだ。
処で、何故、リフレ派経済学者は反論しないのか。非伝統的金融政策は一部学者の遊びだったのか。
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