もう安倍総理の年貢の納め時か、安倍政権やアベ友の悪だくみが裁判で敗訴することが続いている。森友学園事件での国有地格安払い下げでの特記事項の不開示が敗訴、アベ友の密室での性暴力行為に賠償請求が認められる事態に発展した。
安倍政権の悪しき政治手法である資料隠し、改ざん、破棄により追及する手を妨害した事案が多いが、森友事件では国有地を格安で払い下げた要因に土地にゴミが混入していることが挙げられるがその混入率が特記事項で国は不開示にしたが、裁判所は重要な特記事項を不開示にしたのは違法であると断じた。
そして、もとTBS記者の就活でジャーナリスト志望の伊藤詩織さんを密室で合意なき性行為をしたと精神的苦痛の対して損害賠償が要求されていた事件で裁判所は支払いを命じる原告勝訴の判断を下した。
この元TBS記者は安倍総理の友達で警察の捜査に圧力を加え捜査妨害したことが週刊誌で報道されていた。官邸が動いたと言われている。
このほかにも森友事件では関係する官僚は不起訴処分になり、担当した大阪地検特捜部長は函館地検検事正に出世したし、安倍総理夫人には公務員が秘書についていたが、その公務員もイタリアの大使館に栄転し、野党の追及をかわした。
安倍政権の資料隠ぺい、関係者の配属替えでの追及不能に陥れる行為は目に余るほどだ。
他にも「桜を見る会」での私物化、名簿などの破棄事件を市民団体が告発している。検察が受理するかどうか、裁判にかかるかどうかわからないが、安倍政権の求心力低下で今まで通りにはいかないだろう。
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