2023年12月13日水曜日

政治資金パーテイーのキックバックで裏金事件:どうして家宅捜索で証拠を押さえないのか

 自民党の政治資金パーテイーのキックバックでの裏金作りは安倍派、二階派に始まりついには岸田派にも不実記載が見つかったというが、メデイアの流すニュースでは、特捜部情報や会計責任者、議員秘書の情報に基づいているが、確固とした証拠が集まっているのか。

どうして関係者の家宅捜索をしないのか。会計責任者や秘書連中は「司法取引」でもしているのか。

こんなに大騒ぎになれば疑惑のかかっている議員はもちろんのこと、関係者は証拠隠滅、破棄などの手を打っているのではないか。破棄すれば今後の政治活動に支障をきたすだろうから証拠を別の場所に移す。

臨時国会開会中はまずいので閉会になったら家宅捜索に踏み切るとでもいうのか。やっと家宅捜索し段ボール箱に資料を持ち帰っても肝心の証拠価値のある資料は見つからず、証拠不十分んで不起訴ということにならないか。

あの小渕優子さんの後援会での政治資金規正法違反容疑が明るみになったときに、1週間後に家宅捜索に入ったが、証拠となるパソコンは20数台、HDをドリルで破壊され証拠破棄されていたのだ。その時は長野原町長が「自分が責任者」と名乗り出て刑に服した。小渕さんは経済産業相を辞任し、国会議員を辞職した。

自民党議員は情報交換しながら証拠の隠ぺいに励んでいるのではないか。中途半端な証拠で起訴でもすれば一審無罪ということになりかねない。

臨時国会閉会後に家宅捜索を始めるのであれば、だれが一番に家宅捜索されるのか。注目だ。

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