北朝鮮がまたまたミサイルを発射、4回の失敗の後の成功だが何を考えているのか。対話路線が進んでいるように見えたが「核開発とミサイルは北の命」をあらためて主張したのではないか。
5時28分、西海岸から弾道ミサイルを発射、高度2000km、30分間で800km飛び、EEZの外側に達した。ロフテッド軌道で高度を上げて飛距離を制限したようだ。
ミサイルは中距離弾道ミサイルで固体燃料を使用、新しいタイプのミサイルらしい。技術は回毎に上がっているのか。
菅官房長官は2回記者会見を開いたが、被害はないとJアラートは使用しなかったという。先のミサイル発射では地下鉄の交通機関が一時運転を中止した事を反省したのか。
しかし高度、方向を間違うとEEZ内にも落下、操業中の漁船でもあれば被害が出る。30分も飛んでいるのだから迎撃できないのか。日、米、韓で誰が迎撃の判断を下すのか。被害を直接受ける日本ではないのか。
と言うことは安倍総理だ。「国連安保理決議に従え」とオーム返しでは打開できないのではないか。
中国は一帯一路サミット中で130ヶ国が参加していたが重要な国際会議でメンツを潰されたことになる。中国は核実験をやったら国境を閉鎖すると警告していたと新聞は報じているので北朝鮮は各国の牽制にミサイル発射で脅したのだろう。
トランプ大統領は対北で中国は良くやっていると評価していたが、今度はプーチン大統領が手を出してきた。北制裁のプーチン大統領がキーマンになるという。
国連も「各国が制裁措置を」と訴えるが、まだ北が困っていない様子では北朝鮮との交易があるのだろう。
北の金正恩委員長は「核開発とミサイルは北の命」であることを世界に発信しているのだ。
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