2018年5月28日月曜日

トランプ、文両大統領、金委員長、安倍総理 何やら誤解しているのでは


米朝会談に向けてのトランプ大統領、文大統領、金委員長そして北方4島返還での安倍総理、何か誤解していないか。このまま進めてよい結果が得られるのか。

北の「非核化」も大事だろうが北の国民のためには「金体制の崩壊」の方が重要だ。「体制保証」なんて金体制維持の他には何の役にも立たない。

金委員長は体制維持のために「カネ」が欲しいだけだ。だから命とも言っていた核、ミサイルを放棄してまで「非核化」を持ち出したがそう簡単にはいかない。

トンネル破壊に海外のメデイアを招待すると言ったが一人300万円を諸費用で要求したらしい。

そして、トランプ大統領自身が北の高官の談話に怒りを覚えること自体が北を信用していないことになる。

難しい「非核化」より「金体制追放」(こちらも難しいが)をやるべきではないか。金体制が崩れれば当然に核、ミサイル廃棄に繋がり一石二鳥なのだ。

文・大統領も南北融和までは良いが、本当に政治体制の違う南北が統一できると思っているのか。同胞を守る意思は分かるが基本的なことで国民の認識が進んでいるのか。

米朝会談への仲介役を買っていたが、米国の不信を買った嫌いもある。名誉挽回にまた出て来たが、この問題は米vs中朝露の構図だ。韓国の出る幕ではなくなる恐れがある。

金委員長も「非核化」「改革」を訴えているが本音は「金体制保証」しかないはずだ。国民の不満、軍人の不満で軍を統制することが難しくなって来たので「カネ」が必要になり、命とも言っていた「核、ミサイル」を廃棄すると言いだした。

段階的「行動vs行動」で見返りを要求しているが途中で約束を反故にしてもその時その時に見返りを受けるメリットがあるためだろう。

安倍総理もプーチン大統領との北方4島返還を視野に入れた経済協力に騙されてはいけない。プーチン大統領は返還する意思などない。寧ろ極東開発に日本から「カネ」を出させることが重要と考えているのだ。安倍総理は「一歩踏み込めば道は開ける」とのんきなことを言っているが今回のプーチン会談ではプーチンの本音を知らされてのではないか。

ゥ二養殖、イチゴ栽培事業は拒否された。モット大きな経済協力が要求されているのだがロシアの法律を適用した経済協力に参加するバカな日本企業がいるのか。

安倍総理には功を焦って国益に反する行為はやって欲しくない。

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