政策研究大学院 土谷教授の新感染者予測 昨日の感染者は366人だったが先生は384人と予測していた。 今後何もしなければ来月は3000人台になる 2020.7.24 TBSテレビ「ひるおび」より |
更に何もしなければ7000人までなるだろうという。こうなると先の参院予算委員会で東大名誉教授の児玉先生が、「来週はひどい状態に来月は目を覆う事態に」と発言していたことが現実味を帯びるのだ。
政府が任命し立ち上げた分科会も専門家がいるが、YESMANをそろえたのだろう。感染拡大の危機感は持っているが、それでも政府の「経済再開」と「感染防止」の車の両輪論に乗れば本音とは別に危機意識もトーンダウンするか。
何時もは、14時過ぎには「本日の感染者数○○○人台」というニュースが流れるが、今日はいまだ流れない。もしかすると昨日を超える人数になるのだろうか。減っていれば小池知事のことだからテレビの前で公表するだろう。
政府はGOTOトラベルのキャンペーンに力を入れているし、人の動きとしてビジネスを中心に入国制限の緩和もするらしい。しかしイベントの制限緩和は避けたようだ。
東京都知事は4連休に当たり「不要不急の外出自粛」を要請している。ホストクラブ、キャバレーなど夜の接待飲食関連業に指導、ガイドライン強化、丸適シートの推進をお願いしている。
政府と都の政策に不統一が目立つが、土谷先生は300人を超える前にしっかりした政策をやって欲しかった、今は遅すぎるという。ピンポイントの震源地潰しはもう効果がない。全国に拡大しているのだと言う。
それでも政府が「行動の変容を促す」強いメッセージを発するべきだという。緊急事態宣言の再発出か。政府が一番嫌う政策だ。
それとも内閣総辞職で心機一変、やり直すか。総理はもっと国民の前に立って強いメッセージを発することが国民の安心につながるのではないか。
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