2020年7月10日金曜日

東京感染者数243人で最多更新:従来の積極的疫学調査との関連性で論じられるか

またまた、東京の新感染者数が243人と過去最多を更新したという。検査数が増えているので感染者数も増加傾向が続くとは常識で考えてもわかるが、従来の厚労省がやっていた積極的疫学調査との関連性で評価するとどうなるのか。

検査数は300件から1000件そして今は3000件と増え、おまけにこの地域は危ないとみられるところを狙い撃ちにしいている。だから素直には積極的疫学調査と比較できないが、地域を限定した狙い撃ちの検査を除き、従来の検査対象、検査法での感染者数、陽性率の比較ができないのか。

そしてさらに悪いニュースが届く。

抗体は数か月で減少する報告がスペイン、中国から公表されたそうだ。だとするとワクチンなど期待できない。さらには空気感染するという。今までは飛沫感染、接触感染だった。満員電車はまずいということになると、通勤が困ることになる。テレワークといってもできる企業と不可能な企業がある。

東京由来の感染が各地に拡大するとなると「東京一極集中」が問題になる。以前、増田レポートが「高齢者は地方に」と提言していたが「若者も地方に」だ。東京に集まり新型コロナウィルス惨禍での「好ましくない仕事」に従事することは控えたほうがいい。

新型コロナウィルスは「新しい生活様式」を求めている。仕事もそうだ。


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