細田議長の記者会見を伝える朝日新聞 2023.10.14 |
細田議長の旧統一教会 との関係やセクハラ疑惑がメデイアで騒がれたが一度も説明がなく詳細がわからなかった。しかし今回体調不良での衆院議長辞任と関連する問題で記者会見を行った。そのニュースをテレビで見ることができた。
テレビで見る限りヨタヨタ歩く姿は議長職には耐えられないだろう。国会開催では天皇が出席しあいさつされるが、それを誘導するのは議長の役目だ。サイゴンに後ろ向きに階段を降りることなど不可能だ(最近改められたか)。当然の辞任だ。
軽い脳梗塞を患っている言うが、発言も元気がなく聞き取りにくい。記者からの質問にも答えていたが、側近連中がアドバイスしていたのだろう。こんな状況では議員も務まらないと思うが、地元の要請で頑張りたいという。島根県が選挙区だと思うが、こんな人間を再び国会に送るのか。注目したい。
処で旧統一教会との関係はどうだったのか。
8回も出席し、調子のいい挨拶をし、拍手喝さいだったが、関係については「問題ない」という。教団と自民党、安倍さんとは関係が長いということを知っていたのでサービスでしゃべったというのだ。こんな調子だから選挙にも手伝いが出ているのだろう。
セクハラ疑惑では誰も訴えていないので本当かどうか疑わしいという。細田さんは「噂話」ととらえているようだ。
ほとんどの疑惑を否定する会見だった。今まで要職をこなした細田さんだ。最後を汚したくないのだろう。
しかし、細田さんが衆院議長の資質にあっていたのかは甚だ問題だ。自民党最大派閥の細田派を牛耳っていたが、安倍さんが総理を辞任し自民党に帰ってきたとき、最大派閥の安倍派にするために細田さんは議長に祭り上げられたのだ。資質など関係なかった。
今回の旧統一教会問題は、自民党議員、おまけに議長まで権威を汚す結果になった。
次の総選挙では各選挙区の有権者が信任をはっきり示すべきだろう。
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