2023年10月4日水曜日

今日の新聞を読んで(639):ジャニーズ廃業、新会社設立、素人っぽいが大丈夫か

 ジャニーズ事務所の性加害問題で、2回目の記者会見した。ジャニーズ事務所は名称をSMILE-UPに変更し、保証が終わった後に廃業、新たにエーゼント会社としてタレントなどのマネージメントをする会社を設立するが名称はファンクラブに公募するという。

ジャニーズ事務所廃業で一歩前進に見えるが、新会社の体制、コンプライアンスもわからず不安が残る。特に、両者のTOPに東山さんが付くことで疑問を呈する専門家もいる。東山さんは経営に対して経験があるのか。誰も後を引き受ける人間がいなかったということでジャニーズ事務所の長男的立場にあった東山さんに決まったらしい。

今まで確認できた議会社で賠償を希望する人は325人という。東山さんは「驚いた」という。

藤島ジュリー氏は経営には携わらないが株式は100%保有するらしい。新聞は相続税に触れて、経営に携われば非課税になるが、経営を離れると課税されるという。どのくらいの資産かわからないが年間の売り上げが800~1000億円といわれているらしいので結構な資産だろう。

325人にどの程度の慰謝料が支払われるのか。

新聞報道では専門家が数10万円~300万円とみるのが一般的という。だとすると15~16億円か。

東山さんの立場も大変だ。性加害に我慢し耐えて今の地位を獲得したはずだ。他人の性加害を見て見ぬふりをしていたらしいが当然だろう。ジュリー喜多川氏に反抗するなど考えられないからだ。少年隊で立場を築いていったというが他の2人とは不仲関係らしい。

少年隊でいくらの収入があったかは新聞報道ではわからない。何故、テレビで活躍できる地位を得たのか。

兎に角、新しい会社の体制、コンプライアンスをしっかり構築すべきだ。社長の東山さん、副社長の井ノ原さんに経営能力をきたいするのはむりだろうが背後に専門家が待機していることを期待する。



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