茂木幹事長が来秋の自民党総裁選に不出馬という消極的な考えを示したという。理由は同じ政権から2人が出馬するのは「まずい」と考えたのだろう。思い出すのは2012年9月、当時石原さんが幹事長で、谷垣さんが総裁だったが、石原さんは周りの説得も聞かず出馬を主張したために谷垣さんは断念した。
これを麻生さんが「平成の明智光秀」と批判した。今回、茂木さんが出馬すれば「令和の明智光秀」の汚名を着せられる可能性があるのだ。
当時の谷垣さんは、「選挙の顔」とは言えず、世論調査でも4,5位に甘んじていた経緯がある。
今の状況はどうか。茂木さんの名前は上がってこない。世論調査の「首相にふさわしい人」のTOPは石破さん、2位が河野さん、3位が小泉さん、自民党支持層でも小泉、岸田さんだ(産経新聞)。いつも小石河連合迫り茂木さんは枠外か。
しかし、岸田さんも評判が悪い。「増税めがね」と揶揄されたり、減税、増税とブレまくり、PB健全化も考えない選挙対策と国民に見抜かれている。来秋まで持つのかと自民党内は気が気ではないのだ。
「一寸先は闇」なのだ。
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2012.9.10掲載
谷垣総裁選不出馬:何故だ、ブレまくって終わるのか www.yamotojapan.blogspot.com/2012/09/blog-post_9244.html
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