ハマスが突如、イスラエルを攻撃、両者の戦闘が続いている。その発端を見るとイスラエルとサウジアラビアの国交正常化が進んでいる時期、ハマスは自分たちの頭越しにアラブ世界がイスラエルと手を結ぶことは、自分たちは見捨てられかねないと危機感を抱き、イスラエル攻撃を決行した。世界中にパレスチナ自治領があることを訴えたのだ。
どう見ても北朝鮮と同じではないか。前の金正日主席の時も「我々小さな国は何か騒いでいないと忘れられる」と述懐したことがある。だから米国に「こっちを見ろ」と核実験、ミサイル実験、試射を繰り返し今、軍事衛星打ち上げでロシアの助けを借りようとしている。
今日の朝日新聞を見て驚いた。
軍事面でハマスと北朝鮮は連携しているらしいということだ。
ハマスは周囲をイスラエルに包囲され、アメリカなどの軍事衛星が上空から監視しているはずだ。ところが韓国軍合同参謀本部は武器取引や戦術指南で連携しているという。どうして北からの武器の移動を知らなかったのか。
新聞報道によると、休日未明の大規模攻撃、ドローンを活用した手法は北朝鮮の攻撃シナリオに似ているという。
そこで、北が韓国に対してハマスの奇襲攻撃に似た戦術に出るのではないかと警戒を強めているのだ。
特に北はロシアと兵器、弾薬の供給を約束し、見返りに失敗を続ける軍事衛星打ち上げの技術指導を受ける。戦闘機の提供も可能性はあるという。
ならず者のハマス、北朝鮮が世界をかく乱し存在を見せしめる世界情勢になって来た。
今回のハマスのイスラエル攻撃でロシアは国連安保理で「停戦決議」を提案したが、反対されたという。その前にウクライナ侵攻を止めるべきなのだ。
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