2012年8月19日日曜日

国難を乗り切る新政権を:野田さんはもう終わり、谷垣さんでは不安


一体改革関連法案成立で「お詫び」と
「感謝」の記者会見をする野田総理
民主党HPより
野田さんではもうダメ、谷垣さんでは不安、国難を乗り切るためには新政権の誕生が望まれる。今の政局は、難題山積での政治機能不全、既成政党への不信の一方、第三極への期待の高まりで政局は混とんとしてきた。

おまけにわかりにくい政治が続く。

3党合意に基づき社会保障と税の一体改革、消費税増税関連法案が可決・成立したが、谷垣さんが執着する解散時期については「近いうち」の玉虫色の決着で早速混乱が始まった。

谷垣さんは、「今国会会期中」と思っているようだが、野田総理は特例公債法、2013年度概算要求基準など予算編成へ足を突っ込んできた。

これに谷垣さんは怒り、内閣不信任決議案、問責決議案の提出で解散・総選挙を迫るという。

では、あの時の野党7会派の内閣不信任決議案での欠席戦術はなんだったのか。法案を通すための苦肉の策だったのか。小沢さん主導の戦術には賛成できなかったのか。それとも党内領袖クラスの考えに左右されたのか。

野田総理は、政治生命をかけると言った社会保障と税の一体改革、消費税増税関連法案成立で退陣すべきだろう。コロコロ総理を変えるわけにはいかないので、代表選は野田代表再選だ。

3党党首会談後会談内容を発表する
谷垣総裁 8月8日
自由民主党HPより
一方、自民党の谷垣総裁には不安が残る。内閣不信任決議案、問責決議案ではブレまくっている。

2人で密室談合をやったようだが、騙されどうしだ。

更に、2人とも財務相経験者として財務省に牛耳られた格好だ。増税へGO判断をする来年中頃は、この2人は政権内にあってほしくない。

「政治は国民が決める」と優等生の発言も見受けられるが、それなら一日も早く国民の判断を仰ぐための解散・総選挙を実施すべきではないか。

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