2017年8月29日火曜日

29日5時58分、北ミサイル発射、襟裳岬上空を通過太平洋上へ

5時58分、北が又ミサイルを発射、今度は日本の襟裳岬上空を通過、1180kmの太平洋上に落下か(?)。深刻かつ重大な事故は発生していないが上空通過という危険な行為を北はやってのけた。

米韓合同演習を牽制しての弾道ミサイル発射だろうが、26日の3発のミサイル発射が失敗したと言う事で、成功させるための今回の無警告発射に到ったのではないか。

子供じみた北の挑戦に辟易するが、「何時も騒いでいないと世界から忘れられる哀れな小国なのだ」。

上空を通過したのだから間違って領土内に落ちたり、漁船が操業中の海域に落ちれば甚大な事故に発展するが、何時も政府のやることはおなじだ。

総理は情報収集と分析をし、国民に情報提供するようにと言う。今回も発射直後から把握しており万全の体制を執っているという。地域の平和と安全を著しく損なう。断固たる抗議を行い、安保理会合を要求、強固な日米同盟のもと国民の安全と安心を守ると言う。

発射直後から把握していたと言うが本当かどうかは分からない。でも、日本の領土に落ちる恐れもあったのだから何故、迎撃しなかったのか。専門家は探知していれば迎撃は可能という。

北は日本や米国、韓国の報復を甘く見て「これでもか、これでもか」とレッドラインに近づこうとしている。

この辺で一発迎撃しなければエスカレートするばかりだ。恐らく安倍総理は日本が単独で迎撃することなど考えていないのだ。常に米国との共同作戦に出るのだろう。高度な兵器を整備しても北の暴挙を威嚇する効果はない。

言われている直接のグアム攻撃ではなく、同盟国日本に警告を発したことになるのか。トランプ大統領頼みになるのだろう。

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2017.8.26掲載
26日、北がミサイル発射:「自制などしていない」、何時も騒いでいるのだ
yamotojapan.blogspot.jp/2017/08/26.html


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