2012年11月26日月曜日

街頭演説:安倍総裁、亀有で訴える

安倍総裁の街頭演説
JR亀有駅南口
2012.11.26
自民党・安倍総裁の亀有駅前での街頭演説を聞きに行ってきた。直に国民にどう訴えているのか知りたかったからだ。当日はあいにくの雨で人出も少なく2~300人といったところか。安倍総裁の演説も少し控えめに映った。

開口一番、安倍総裁は「今回の選挙は、信頼を取り戻せるかどうか」がかかっていると切り出した。

まず、経済政策の話では、デフレ、円高で希望が見い出せないでいる。物が下がり、収入が下がる。汗をかいて頑張っても円高で仕事を失っていく。日本から企業は出ていく。

それを止めるのが、自民党で政策では民主党と違って大胆な政策を打ち出し、2%の緩やかな成長へ世界が喜んでくれる成長戦略を作る。

その(成長)分野に資金、人を投入する。元気で長生きできる分野、医療、医薬だ。

自民党はスーパー・コンピューターを神戸に作る約束をし、世界一になったが、今はNO3だが、アルツハイマーやパーキンソン病など難病の研究開発に使っている。

雨の中を集まった聴衆
バス乗り場に接しているので、バス
が入ってくると姿は見えず、声ははっ
きり聞こえない。テレビクルーは急いで
場所を移動していた。
健康と富を生み出し、若い人が希望を持てる社会をつくっていく。

いじめの件数も倍増し14万件に達した。誰が責任を持つのか。教育委員会改革をやらなければならない。日教組により支配されているので政策も出てこないのだ。

外交も敗北の3年間だった。最低でも県外でギクシャクした日米同盟関係を取り戻していく。日本が外国に侵略された時、若い米兵が戦ってくれる。

だから信頼を取り戻さなければならないのだ。国益を守り日本を守ることだ。

約20分の間に、経済政策、成長戦略、いじめ問題、外交問題を訴えて終わった。もっと民主党批判をすると思っていたが、紳士的な演説で終わった。

その分、前座で平沢・前衆議員が民主党の批判をやり、自民党への支援を訴えていた。

ここ亀有は、50年前に2年間ほど暮らしたことがあるが、すっかり変わった。

何故、亀有で安倍総裁が街頭演説したのか。おそらく、平沢前衆議員の強い要望なのだろう。前回の衆議院選で、自民党がボロ負けしたが、ここ葛飾区は唯一自民党議員が議席を確保した実績がある。

明日27日は、JR五反田駅前で民主党・野田総理の街頭演説がある。時間だ許せば聞きに行こうと思っている。






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